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フェイスパウダーの成分紹介
フェイスパウダーには様々な種類がありますが、ここでは、パウダー含まれる一般的な成分を紹介します。フェイスパウダーを選ぶ際の参考にしてください。
[タルク]
主成分は含水ケイ酸マグネシウム。フェイスパウダーの基剤として配合されます。皮膚に添布すると滑りが良くなり吸着力が良いことから、ベビーパウダーにも配合されています。
[マイカ]
含水ケイ酸アルミニウムカリウムを主体とする板状粉体です。白色顔料で、ツヤを出すために配合されます。
[シリカ]
石英、ケイ藻土から産出されるケイ酸です。パウダーやクリーム、乳液などの増粘剤や安定剤として配合されます。
[ポリメタクリル酸メチル]
メタクリル酸メチルの重合体で、白色の粉末、または顆粒かフィルム状です。フェイスパウダーには、10ミクロン以下の粒子のものが使用されます。増粘剤、乳化安定剤、分散剤として配合されます。
[ジメチコン]
シリコン樹脂の粉末です。汗や皮脂に対して溶けない性質があるので、処理剤として使用されます。
[酸化鉄]
硫酸第一鉄を精製して作られた無機顔料です。無機顔料は、有機顔料に比べると色鮮やかではありませんが、対光・耐熱・対薬品性が強いので、様々な化粧品に配合されます。
[酸化チタン]
天然の白顔料です。被覆力・着色力に優れています。また、酸化チタンを微粒子にすることで、紫外線遮断効果があります。